2008年06月29日
たけのこ掘りとアレルギー
そのむか~し、
たけのこ掘りに行ったことがあります。
山を所有してらっしゃる方からのお呼ばれでしたが、行ってみると人がたくさん!何でも、知り合いや近所の方を呼んで、毎年たけのこ掘りをして
おられるんだそうです。
山にわしわし入って、まず探さなくてはいけません!そうです、ニョキッと生えているいるわけではなく、すこ~し頭を出している状態なんですね~それも葉っぱやら何やらで分かりづらく、手探りならぬ足探り。
無事に探しあてても大変なのはそこからなのです。
まず、たけのこの周りの土を掘ることから始めます。
たけのこに傷をつけないように慎重に。。
順調にいってると思いきや、木の根っこが斜めに生えてたりして、
行く手を邪魔するのです!
そうすると、反対側から掘り進めなくてはいけませんね~
どうしても途中で折りたくないから、もう根性!根性!です。
慣れてる方は、さくさくっさくさくっと掘って、ぽろんとたけのこが出てきます。
ほんと、お見事としか言えません。
その日はけっこう長い時間山にいて、
わたしでもたくさんのたけのこ掘ることができました。
途中で折れたものが多かったですけどね・・
おみやげには、肥料袋2つ分ものたけのこを頂きましたよ!
それでもまだあるからおいで~の言葉を真に受け、また堀りにおじゃましたのでした。
写真は今日頂いた、たけのこです。
大鍋で火にかけています。
でもたけのこの処理はわたしは出来ません。。
なぜなら、たけのこアレルギーだからです。
フードコーディネーターがアレルギーだなんて・・と、
思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
初めて症状が出たのは、小学生のときでした。
給食に、たけのこのお吸い物がでたんです。
お昼休みに、体中が真っ赤になり、痒いというか、イガイガするというか・・
独特の不快感です。
数年前から触っただけでも痒くなるんですよね。
でも、たけのこは年中目にするわけではなく、旬の時期にしか目にしないので
幾分かラクだと思います。
白身魚アレルギーの子どもが病院で検査している様子をテレビで見たことがあります。
色んな種類の白身魚を食べさせて、少しずつ量を増やして、
どの範囲になったらアレルギーがでるかというものでした。
付き添いの親御さんもきつそうでしたが、本人はもっと苦しい。
発疹が口の中や食道にでて、呼吸がしづらくなる場合もあります。
市販のごぼうサラダを食べて、「ん?何か違う食感」と思い、
表示を見たら{たけのこ}の文字が。
「少しだからいいや~」と食べ終わってしばらくして、あらゆるところに発疹が・・
まさに自業自得です。
好物だから食べたい、でも症状がでてきついのが分かってるから食べない、
というのがアレルギー持ちの本音かもしれません。
こういうことも含めたうえで、大人への食育が必要だと思っています。
私は、子供のとき青魚で発疹ができてました。(現在はありません)食べ物の安全性を含め、それぞれのアレルギーに対応できるよう周りも考えないといけないですね。
給食が食べれなくてお弁当持参というのも少なくないみたいですね。
周りの支援・対応、ほんとうに必要だと思います。

お店ですね‥今月は平日出店の予定です。申し訳ありません。
お弁当の「栄養偏りすぎ」ですが、あのお弁当はお肉中心の内容だったので、もう一品野菜ものがほしかったな〜と思いました。
ショックだったのですね‥今後こういう事のない様気をつけます。ありがとうございました!